出版时间:2004-3-24 出版社:早川書房 作者:Jeffrey Eugenides 译者:佐々田雅子
内容概要
デズデモーナとレフティーは姉弟でありながら、深く愛し合っていた。1922年、ギリシャとトルコの戦争で村が壊滅し、二人はいとこ夫婦を頼りにアメリカ、デトロイトへ夫と妻として渡る。やがて、二組の夫婦の子供、ミルトンとテッシーが惹かれ合うようになる。1960年、そこに生まれた待望の女の子がわたし、カリオペだ。車産業が隆盛を誇る街デトロイトで、祖父が始めた食堂を父が繁盛させ、わたしは大事に育てられた。女子高に通うようになったわたしは、自分の体つきに悩み、ある同級生への熱い想いに苦しんでいた。そんなある日、自分がふつうの女の子ではないことを知ったわたしは、激しい衝撃を受け、家族のもとを飛び出すが…。あるギリシャ系一家で紡いできた稀有な歴史を壮大に描く、現代の神話。女と男、二つの性を授かった一人の人間の数奇な運命を描くピュリッツァー賞受賞作。
作者简介
ユージェニデス,ジェフリー
1960年、アメリカのミシガン州グロスポイント生まれ。ブラウン大学、スタンフォード大学で創作を学ぶ。さまざまな職業を経て、1980年代には一時、映画脚本家をめざす。その間も「ニューヨーカー」など一流文芸誌で活躍し、やがて執筆活動に専念する。1993年のデビュー作『ヘビトンボの季節に自殺した五人姉妹』は、ジェイ・マキナニーらに絶賛され、アガ・カーン賞をはじめ数々の賞を受賞。ベルリン在住。『ミドルセックス』で、2003年のピュリッツァー賞受賞
佐々田/雅子
立教大学文学部英米文学科卒、英米文学翻訳家
图书封面
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