中東民主化ドミノは中国に飛び火する

出版时间：2011-4-20  出版社：双葉社  作者：宮崎 正弘  
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内容概要

エジプトで30年間に亘り独裁を維持してきたムバラク政権が、民主化圧力により崩壊。リビアでは反政府勢力が各都市を占拠中。本書は中東、北アフリカで勃発した民主化革命の舞台裏を分析・紹介し、同革命が超大国・中国に飛び火する可能性を考察したものである。民主化運動の火付け役となったウィキリークス、フェイスブックといったメディア分析にも行を割いている。

作者简介

宮崎正弘（ミヤザキマサヒロ）
評論家、作家。１９４６年金沢生まれ。早稲田大学中退。「日本学生新聞」編集長、雑誌『浪曼』企画室長を経て、貿易会社を経営。８３年『もうひとつの資源戦争』（講談社）で論壇へ。国際政治、経済の舞台裏を独自の情報で解析する評論やルポルタージュに定評があり、中国ウォッチャーとしても健筆を振るう。イラク、イラン、イスラエル、チュニジア、パキスタンなど危険地帯の取材経験も豊富である（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

书籍目录

プロローグ
ウィキリークスが中東激動の始まりだった！／
第１章　ジャスミン革命と中東ドミノ／
第２章　エジプトは軍部の「後出しクーデター」／
第３章　リビアの独裁者、天目山に散るか／
第４章　中東各国のお家事情／
第５章　中東革命と米中外交…そして「Ｇ２」は解消された／
第６章　中東騒擾、そのとき中国は？北京ーテヘランートリポリ回廊／
第７章　中国政変の鍵は少数民族にあり／
第８章　中国政変の確立は？習近平「軍国主義政権」が始まった！！／
エピローグ　民主化ドミノ宴の始末ーそしてイランと中国は…