交換のはたらきⅡ

出版时间:1988-7-1  出版社:みすず書房  作者:Fernand Braudel  译者:山本 淳一  

内容概要

産業革命以前の世界における〈資本主義〉の住みかは、まずもって商業であった。そのうちでも交換の盛んな場所に〈資本主義〉はもっとも自分に適した場を見出す。世界を股にかける銀行や商社の活動である。フィレンツェの商人はイギリス国王に軍資金を用立て、大陸の工房に必要なイギリスの羊毛を一手に握る。ジェノヴァ人はピアチェンツァの大市によって、国際的取引と支払いの多様なオペレーションを集中管理し、手形交換を組織する。ブローデルは彼らの興亡を論じ、また、莫大な利益をもたらす遠隔地交易の〈資本主義〉発達に果たす役割を探る。著者はマニュファクチャーや問屋制家内工業など工業部門にも目を配りながら、最後に、社会全体の内において〈資本主義〉を支え推進する力、また〈資本主義〉を押しとどめる障害物について考察する。ブローデルの叙述はまことに、雄大なパノラマそのままである。

图书封面

评论、评分、阅读与下载


    交換のはたらきⅡ PDF格式下载


用户评论 (总计0条)

 
 

 

250万本中文图书简介、评论、评分,PDF格式免费下载。 第一图书网 手机版

京ICP备13047387号-7