徳川実紀 第一篇

出版时间:1998/09  出版社:吉川弘文館  作者:成島司直,黒板 勝美 (編)  
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内容概要

徳川実紀は家康以来家治に至る江戸幕府将軍の実紀であり、一代ごとに将軍の言行逸事等を別叙し、之を附録とする。大学頭林衡総裁の下に成島司直旨を奉じて撰述し、文化六年に稿を起し、嘉永二年に至りその功を成した。総じて之を御実紀と称し、各代将軍の廟号に因って題し、東照宮御実紀を始め、台徳院殿御実紀以下浚明院殿御実紀に終る。今ここに徳川実紀というのは、世に行われる通称に従うものである。本書は旧輯続国史大系にその第九巻より第十五巻まで七篇に分収せしが、今之を十篇とし、本巻は第一篇として、旧輯続国史大系第九巻の中、御実紀成書例に始まり、徳川氏の出自、家康の幼時より二代将軍秀忠の実紀慶長十九年に至るまでを収める。

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