東アジア文芸共和国

出版时间:2009-1-13  出版社:新典社  作者:高橋博巳  
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内容概要

江戸時代二百六十年を通じて、朝鮮通信使の来日は十二回を数える。通信使には、儒学や漢詩にすぐれた者が随行しており、日本国内の文人と国境やことばの壁を越えた文化交流を果たしていた。制約の多い時代にあって生まれたこの「文芸共和国」とも称すべき心の交流を掘り起こし、さらには通信使帰国後の記録から、交流の偉績を見出す。

作者简介

高橋 博巳(たかはし ひろみ)
1946年6月27日 岡山県にうまれる
1969年3月 東北大学文学部史学科卒業
1976年3月 東北大学大学院博士課程退位取得退学
専攻・学位:近世漢文学・文化(文学修士)
現職:金城学院大学文学部教授

书籍目录

はじめに
Ⅰ 朝鮮通信使
ソウルから藍島まで/赤間間で/天下の大〇〇/言外の意、心中の声/中国だけが文明国か/大阪での出会い/蒹葭堂の文雅/大典の文事と政事/殺人事件/日本漢文のローカル性/大中の日本印象記/大阪の繁華/蒹葭堂の蔵書/別れの前夜/別れの朝
Ⅱ 北学派
通信使と燕行使/洪大容の場合/意外なエピソード
Ⅲ 蒹葭堂
北学派から蒹葭堂へ
出典
参考文献
あとがき

图书封面

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