声に出して唄おう日本の春歌

出版时间:2002-3-18  出版社:竹内書店新社  作者:西 はるか  
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内容概要

春歌の桃源郷に遊んでは、いかが?
竹内書店新社から発行されている『声に出して唄おう、日本の春歌』には、「兄妹心中」「大学のぞき節」という古典物、あるいは「炭坑節」「ソーラン節」などのの替え歌が満載。ほんのちょっと前の時代に生きた人々の大らかさ、ヴァイタリティに圧倒される。「日立エレベーターソング」という、巷のコマーシャルソングも懷かしい。
筆者の西はるか氏は1950年生まれ。団塊の世代あたりが、呑んで小皿を叩きながら春歌に酔い痴れた最期の年代なのだろう。矢尽き刀折れた中・高年たちが、戦い疲れて一人また一人と消え去っていく現代と同じように、放送される筈もない春歌(庶民の無形文化財)も忘れ去られようとしている。
龍谷大学に通っていたとき、大島渚監督の映画「日本春歌考」を見たことが、春歌蒐集の原点になったこと。また,落語研究会に所屬、その外郭団体であった春歌愛好会のメンバーだったことから、本文中には小咄や、「臍下腹の大合戰」のような講談が数多く出てくる。つまり日本語による遊び、笑いの芸能の延長線上に春歌はある。
笑いは不幸を忘れさせてくれる。庶民の生きていく智慧が散りばめられた戲れ唄・遊び唄の数々は、男女の情がテーマだが、煩悩即菩提、それを昇華させたい願いも同書には込められている。
そう、これは去勢された現代人にとっての瘉しの歌集と言えよう。日本人よ春歌をうたって元気をだそう!

书籍目录

第1章 臍の下ソング
第2章 止めて止まらぬ色の道
第3章 春歌の古典
第4章 女郎の哀歌
第5章 替え歌の醍醐味
第6章 大学春歌
第7章 春歌の先達者たち
第一章 臍の下ソング
臍下三寸下がったら
毛が生えた
豆と核
金玉の七不思議
チンポの七不思議
オソソの七不思議
禁句の四文字
巨陽と広陰
早乙女の小便
第二章 止めて止まらぬ色の道
新世帯
夫婦和合
好いた御方と
人妻の浮気
夜の夜這い
狐と狸
相合い傘
べっこしょべべしょ
千摺りの稽古
気の逝くとき
灰になるまで
第三章 春歌の古典 97
夕べ島原で
数え唄
臍下腹の大合戦
第四章 女郎の哀歌 127
雨しょぽ
廓に咲く花
振られ振られて
第五章 替え歌の醍醐味
懐かしのメロディーから
囃子ことば
炭坑節
声のストリップ
女の湯舟
発禁・放禁の曲
第六章 大学春歌
春夏秋冬
ぼろは俺等の旗印
集めた妾が五万人
大学のぞき節
兄妹心中
第七章 春歌の先達者たち
春歌の桃源郷
性から聖へ
ポルノ歌集の巻末から

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