日本映画「監督・俳優」論

出版时间:2010/10/25  出版社:ワニブックス  作者:萩原 健一,絓 秀実  

内容概要

萩原健一の「危険な才能」は、行き場のない欲動の系譜に属している。
そのはてしのない栄光と失敗の繰り返しを、改めて本人が真率に辿る貴重な日本映画への証言集。
黒澤明、神代辰巳、深作欣二、その他同世代随一の多数の監督とのコラボレートによる出演作、及びその周囲の生々しい事情が、今、明かされる。
それは思春期からカウンター・カルチャーの洗礼を浴び、さまざまな守旧のシステムの破壊者として、多くの模倣者を寄せつけぬ歩みを続けざるをえなかった孤独な表現者の40年の記録だ。

作者简介

萩原健一[ハギワラケンイチ]
1950年埼玉県生まれ。俳優・歌手。ザ・テンプターズのボーカルとしてデビュー後、俳優として多くの監督、演出家、脚本家のもとでも支持大を画する鮮烈な演技で多数の映画、テレビドラマに出演し、カリスマ的な人気を誇る
〓秀実[スガヒデミ]
1949年新潟県生まれ。文芸評論家・近畿大学国際人文科学研究所教授。「日本読書新聞」雑誌『抒』編集委員等を経て82年『花田清輝 砂のペルソナ』刊行。以後、著作多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

书籍目录

第1章 黒澤明を経験するということ
第2章 神代辰巳と共犯するということ
第3章 一九七〇年代の変わりゆく演技
第4章 「映画監督」というこの異様なるもの
第5章 「俳優」の誇りと無意識とさまざまな事情
第6章 一九六〇年代へ。さらには出自の源泉へ
解説 百年の孤独を生きる、現代の「危険な才能」―つかこうへい/神代辰巳/中上健次とショーケン

图书封面

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