折々のうた

出版社:岩波書店  作者:大岡 信  

内容概要

過ぎてゆく四季の折々に自然の輝きをとらえ,愛する人を想いながら,人びとはその心を凝縮された表現にこめてうたい続けてきた.「日本詩歌の常識づくり」を目ざす著者は,俳句・短歌から漢詩・現代詩に至るまで,日本人の心のふるさとともいうべき言葉の宝庫から秀作を選び,その豊かな光沢と香りを鑑賞する.朝日新聞連載一年分に加筆.

作者简介

大岡 信(おおおか まこと、1931年2月16日 - )は、日本の詩人である。東京芸術大学名誉教授。日本ペンクラブ元会長。一ツ橋綜合財団理事。
1931年(昭和6年)、静岡県田方郡三島町(現・三島市)生まれ。父は歌人の大岡博。旧制静岡県立沼津中学校を経て第一高等学校 (旧制)、東京大学文学部国文科卒業。
学生時代から詩人として注目され、読売新聞社外報部記者を経て明治大学教授となる。1979年(昭和54年)より2007年(平成19年)まで『朝日新聞』で『折々のうた』を連載。菊池寛賞、読売文学賞など受賞多数。九条の会の賛同者であり、日本ペンクラブ11代会長も歴任。
大岡の詩は英語、オランダ語、フランス語、ドイツ語、中国語、スペイン語、マケドニア語に訳されている。海外の詩人と連詩を行うことも多く、連詩集として『揺れる鏡の夜明け』や『ファザーネン通りの縄ばしご』、『What the Kite Thinks』などを出版している。
詩歌や美術に関する評論も数多い。また、1962年(昭和37年)に武満徹の管弦楽曲のために「環礁」を書き下ろして以来、クラシック音楽の作曲家とたびたび共作している。一柳慧とは合唱曲「光のとりで 風の城」やモノオペラ「火の遺言」、木下牧子とは合唱曲「なぎさの地球」を生み出した。2009年(平成21年)、静岡県三島市に「大岡信ことば館」開館。一般には彼独特の感性が横溢する文芸私釈随想「折々のうた」でも知られている。

书籍目录

春のうた
夏のうた
秋のうた
冬のうた

图书封面

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