日本的想像力の未来

出版时间:2010-8-30  出版社:日本放送協会  

内容概要

なぜ「日本」が欲望されるのか
マンガ・アニメ・ゲーム・映画・アート……。
日本的ポップカルチャーの核心に迫る白熱の議論!
本書の元となったのは、2010年3月に東京工業大学世界文明センターの主催で行われ、大きな反響を呼んだ国際シンポジウムです。
その発表と討論を、批評家東浩紀氏の編により再構成しました。
現在「クール・ジャパン」の名で日本のポップカルチャーが世界中に浸透しています。
また、それは日本政府の国家的な文化政策ともなっています。
この「クール・ジャパン」現象が映し出すものは何なのか。
日本を代表する論客、世界を舞台に活躍するクリエーター、現在第一線の海外の日本学者をむかえ、多角的な視点からの議論となりました。
戦後から今日にいたる日本文化への眼差しを検討することで、クール・ジャパノロジーへの視線を問い直し、日本的想像力の可能性を探るものです。
「クール・ジャパン」の名の下に語られている「日本」とは何か?
ときに「未成熟」とされる日本的想像力の核心はどこにあるのか?
「日本文化」のイメージを刷新する新しい出発点となるものです。ご注目下さい!

作者简介

1971年東京生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。批評家・作家。早稲田大学文学学術院教授。東京工業大学世界文明センター特任教授。専攻は哲学および表象文化論。

书籍目录

はじめに東浩紀
I 「日本的未成熟」の系譜キース・ヴィンセント
II アート界における“クール・ジャパン”の戦略的プロデュース法村上隆
III 日本映画と未成熟黒沢清
IV 「かわいい」の本質宮台真司
V [討議]日本的未成熟をめぐって
キース・ヴィンセント+黒沢清+宮台真司+村上隆+(司会)東浩紀
VI クール・ジャパノロジーの不可能性と可能性ジョナサン・エイブル
VII プロレタリア文学のクールさの可能性ヘザー・ボーウェン=ストライク
VIII ヨーロッパにおける「クール・ジャパノロジー」の兆しシュテフィ・リヒター
IX 一九九二年以降の日本のサブカルチャー史における意味論の変遷宮台真司
X トランスナショナルな「理論」の構築に向けて毛利嘉孝
XI [討議]もう一つの日本学
東浩紀+ジョナサン・エイブル+ヘザー・ボーウェン=ストライク+宮台真司+毛利嘉孝+シュテフィ・リヒター+(司会)クッキ・チュー
[総括]ポップカルチャー言説の「視差」から考える河野至恩

图书封面

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