狂言の美学 演劇学的アプローチ

内容概要

日本には喜劇がないといわれる。一方、狂言は笑劇・喜劇的性質ゆえに低く評価される傾向にある。本書は、日本最初のせりふ劇とされる狂言を演劇史のなかで正確に位置づけ、さらにイギリスの初期喜劇や西洋演劇との比較研究を試みながら、狂言の本質を具体的に考察。西洋の中世劇が消滅したにもかかわらず、能との提携によって、今日まで連綿と生きながらえてきた、その秘密と魅力にせまる。

书籍目录

第1部 日本のファルス(笑劇)・狂言の特質(歌舞・音楽劇と台詞劇
役者の音声美
一日の上演曲目数 ほか)
第2部 英国のインタルード(初期喜劇)との比較論(ヘイウッドの初期喜劇
狂言はスラップスティック喜劇か
東西の論争劇 ほか)
第3部 狂言固有の演劇美(風流と狂言
狂言のモノローグ
独白劇から対話劇へ)

图书封面

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