政治と思想 1960-2011

出版时间:2012-3-11  出版社:平凡社  作者:柄谷行人  

内容概要

デモのない社会には、生きた思想は生まれない。半世紀にわたる自身の知の軌跡と実践を通して、「動く集会」=デモの重要性を語る。原発震災後に行われたインタビューも収録。自らの思想のエッセンスをやさしく語った本書は、『トランスクリティーク』『世界史の構造』などの近年の理論的著作への入門としても最適。

书籍目录

第一部 政治を語る   聞き手 小嵐九八郎
第一章 六〇年安保闘争と全共闘運動
1 一九六〇年と一九六八年のちがい
2 社会主義学生同盟の再建
3 安保闘争からみえてくるもの
第二章 思想家として歩む
1 六○年代
2 文学批評へ
3 一九七五年の渡米
4 ポストモダニズム批判へ
5 一九八九年からカントへ
6 湾岸戦争のころ
7 新しいアソシエーション
8 9.11事件に際して
第三章 現状分析
1 歴史と反復
2 なぜ一二○年の周期か?
3 自由主義と新自由主義
4 帝国と帝国主義
5 革命と平和
6 日本の現状でどうすればよいか
第四章 文学の話
第二部 反原発デモが日本を変える   聞き手 明石健五
1 原発を支える資本=国家
2 直接行動がないと民主主義は死ぬ
3 未来のために責任を問う
第三部 デモは未来のための実践   聞き手 平凡社編集部
1 デモをする意味を考える
2 動く集会
3 NAMの原理
4 未来に対する倫理
5 足尾鉱毒事件とフクシマ

柄谷行人氏の情熱に降参――「政治を語る」インタビュー後記  小嵐九八郎
「反原発デモが日本を変える」インタビュー後記        明石健五
著者あとがき
著作リスト

图书封面

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