とりかえばや

出版时间:2011-3-18  出版社:白泉社  作者:山藍紫姫子,蝶野飛沫  
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内容概要

内容
僧侶相手に春をひさぐ花童子に身を堕とした七国の皇子シェーナは、死んだ貴族サマエルになりすまし、美しき権力者として都に返り咲く。しかし数年後、死んだはずのサマエルがシェーナの前に現れ…。
著者からのコメント
シェーナは、皇系につらなる一族に生まれていながら、アビレッシア家に謀られ寺院の花童子として、身を売る日々を送っていました。しかしそのシェーナの前に、アビレッシアが愛人に生ませた息子サマエルが現れ、同じ寺での生活がはじまったのです。なにも知らないサマエルは、シェーナを兄のように慕い始めました。ところが、男淫に溺れるシェーナの姿を見てしまったことから、まだ潔癖な少年は、シェーナを嫌悪するようになったのです。そんなある夜、寺院が燃え落ち、シェーナと下男のゲイルだけが助かるという事件が起きました。都から迎えにきたアビレッシア家の家人達に、シェーナはサマエルと間違われて助け出されます。
取り違えられたものの、サマエルと成り代わったシェーナは、元服し、ティオキアの名を授かります。美しい権力者へ代わってゆくティオキアですが、その彼の元に、過去を暴くかのような銀鈴の釧(くしろ)が届けられてきて、運命の輪が回り始めます。
官能を追求した禁書。どうぞ、よろしくお願いします。

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