健康科学の史的展開

出版社：放送大学教育振興会  作者：多田羅 浩三 (著),高鳥毛 敏雄 (著)  
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内容概要

平均寿命世界一の社会は、世界一多様な健康状態の人たちが生活する社会であり、そのような社会が求めている新しい科学の役割こそ、「健康科学」が担わなければならないか。そうした課題に対し、歴史的な視点に立って、講義ではヒポクラテス以来の人類の医学のあゆみ、また人々の健康を支える制度の構築に先駆的な取り組みをすすめてきたイギリスのプライマリケア・システムの発展の系譜や現状、またわが国の現代の地平について学ぶ。そして健康科学の新しい展望について、21世紀の健康科学が、人々の多様な健康状態を支える科学として、どのような課題に直面し、どのような方向に向かっているのか、考えたい。
http://www.ouj.ac.jp/kamoku/detail/8910570/

作者简介

多田羅/浩三
1941年香川県に生まれる。1966年大阪大学医学部卒業。1987年大阪大学医学部公衆衛生学教授。現在、放送大学教授。専攻は公衆衛生学・健康科学
高鳥毛/敏雄
1955年石川県に生まれる。1981年大阪大学医学部卒業。2007年大阪大学大学院医学系研究科特任教授(2010年3月まで)。2010年関西大学教授(2010年4月から)。専攻は公衆衛生学・健康政策学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)