文化社会学の視座

出版时间:2008-6  出版社:ミネルヴァ書房  作者:南田勝也,辻泉  

内容概要

「文化」とはなにを指すのだろうか。そしてそれを社会学的に分析するとはどういう作業なのだろうか。本書は先行研究の整理と具体的な文化事象の分析を通して、文化を実証的・経験的にとらえるための視点と方法を説く。

作者简介

南田 勝也
1967年生まれ。2002年関西大学大学院社会学研究科博士課程後期課程修了。現在、神戸山手大学現代社会部准教授、博士(社会学)
辻 泉
1976年生まれ。2004年東京都立大学大学院社会科学研究科博士課程単位取得退学。現在、松山大学人文学部准教授、博士(社会学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

书籍目录

●帯より
メディアと日常文化の「とらえ方」。現代文化を実証的・経験的にとらえるための案内の書。
●目次
●第1部:文化のとらえ方
第1章:メディアと集いの文化への視座
――経験的/批判的アプローチからマルチメソッドアプローチへ 辻泉
第2章:表現文化への視座
――文化作品は人に何を与え、人と人とをどうつなぐのか 南田勝也
第3章:世代や世相の文化への視座
――量的アプローチと質的アプローチ 辻大介
第4章:文化の変遷への視座
――構築主義と言説分析 岡本朝也
●第2部:のめりこむメディア文化
第5章:なぜケータイにはまるのか
――メールコミュニケーションの社会学 鈴木謙介
第6章:テレビ視聴のスタイルはどのように変化したか
――能動的受け手とツッコミの変質 名部圭一
第7章:なぜキャラクターに「萌える」のか
――ポストモダンの文化社会学 木島由晶
第8章:なぜロックフェスティバルに集うのか
――音楽を媒介にしたコミュニケーション 永井純一
●第3部:そこにある日常の文化
第9章:現代の親子関係とはいかなるものか
――仲良し母娘とその社会的背景 中西泰子
第10章:地方に生きるとはいかなることか
――現実は「豊か」か「貧しい」か 藤井尚
第11章:差異化コミュニケーションはどこへ向かうか
――ファッション誌読者欄の分析を通して 松谷創一郎
第12章:若年労働問題では何が問われているのか
――「マニュアル」「資格」という専門性の二つの位相 阿部真大
第13章:「日本人」であるとはいかなることか
――ISSP2003調査に見る日本のナショナル・アイデンティティの現在 田辺俊介

图书封面

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