八雲御抄の研究(正義部・作法部)

出版时间:2001/11  出版社:和泉書院  作者:片桐洋一  

内容概要

順徳天皇の編になる『八雲御抄』は、伝統歌学の集大成というべき厖大な著作であり、江戸時代に至るまで歌人や歌学者たちに大きな影響を与えてきた。
今回刊行される「第一 正義部」「第二 作法部」の二つの巻は、晴の歌の場の実態とその本質を説く部分で、『八雲御抄』の中でも最も頻繁に引用され、問題にされることの多いところである。本文篇では主要伝本四本を対照して翻刻、研究篇では先行の歌学書・歌集・記録などを駆使して、一つ一つの叙述を厳密に読解。王朝時代の晴儀の和歌の全貌を明らかにするとともに、『八雲御抄』が先行歌学書をどのように利用して成立したかを浮き彫りにした。また【論考】の頁を設け、従来「草稿本」とされていた内閣文庫本の性格を徹底的に究明。索引篇は、人名索引・歌合索引・歌会索引・和歌索引・書名索引・事項索引のほか、歌合一覧・歌会一覧を付して研究資料としての充実をはかる。『八雲御抄』の研究はもちろん、王朝和歌の場と、その場における営みを明らかにするための必須の文献である。
また、先に刊行した『八雲御抄の研究―枝葉部・言語部―』は、『萬葉集』以来の厖大な歌語と和歌的表現を集大成した「第三 枝葉部」「第四 言語部」についての基礎的研究であり、好評のうちに在庫切れとなったが、この度の刊行に併せて装いも新たに重版することとなった。併せての御架蔵を期待したい。

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