宋元郷村社会史論——明初里甲制体制の形成過程

出版时间:2010年02月  出版社:汲古書院  作者:伊藤正彦  
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内容概要

【目次】緒論 宋元郷村社会史研究の課題と視角/第一章 郷村制の性格/第二章 “義役”/第三章 元代江南の義役・助役法とその歴史的帰結/第四章 「六諭」の淵源/第五章 元末一地方政治改革案/終章 明初里甲体制の歴史的特質/附論 中国史研究の「地域社会論」

书籍目录

緒 論 宋元郷村社会史研究の課題と視角
1970年代半ば―80年代半ばの成果と次なる課題
専制国家形態の生成要因を問う視角
「唐宋変革」-「明末清初」の歴史的展開をとらえる視角
小論の課題
第一章 郷村制の性格 ――南宋期の都保制と明代の里甲制――
はじめに
宋代郷村制論の基調と問題点
公課負担システムからみた郷村制の性格
明代里老人制認識の到達点と課題
里老人制の整合的把握にむけて
おわりに
第二章 “義 役” ――南宋期における社会的結合の一形態――
はじめに
義役の弊害と解体
義役の結成過程
台州黄巌県における義役の動向
義役改革の基調
おわりに
第三章 元代江南の義役・助役法とその歴史的帰結 ――糧長・里甲制体制成立の一側面――
はじめに
元代江南社会における義役の継承
助役法の施行をめぐって
歴史的帰結――義役から糧長・里甲制体制へ――
おわりに
第四章 「六諭」の淵源 ――元代江南の勧農文とその歴史的帰結――
はじめに
勧農文と社制
元―明初における勧農文の特徴
歴史的帰結――勧農文から「六諭」へ――
おわりに
第五章 元末一地方政治改革案 ――明初地方政治改革のイデオロギー――
はじめに
明初の地方政治改革
元末、趙偕の地方政治改革案
明初地方政治改革に対する先駆性
おわりに――公論の特質と背景――
終 章 明初里甲制体制の歴史的特質 ――宋元史研究の視角から――
はじめに
明初里甲制体制の画期性――職役の「正役」化――
元末江南の役法改革――共同就役の創出と就役期間の短縮――
明初期における「小農自立」/おわりに――宋―明初期の歴史的性格――
附 論 中国史研究の「地域社会論」 ――方法的特質と意義――
「地域社会論」の提起と背景
「地域社会論」の成果と意義
日本史研究の「地域社会論」との相違と共通性
附 録 訳注『教民榜文』
あとがき・索引・中文提要・英文目次

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