田中正俊歴史論集

出版时间：2004年11月  出版社：汲古書院  作者：田中正俊  
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内容概要

〈目次〉1.起ちあがる農民たち　起ちあがる農民たち／鄧茂七の乱の所伝について／民変・抗租奴変　2.手工業の発展　中国における地方都市の手工業／明・清時代の問屋制前貸生産について／開拓使刊『湖州養蚕書和解』について　3.世界経済と中国近代史　中国近代史と《ウェスタン―イムパクト》／「東インド会社の独占―茶の価格」（一八二二年）について／「中国人との自由貿易」（一八三三年一二月）について／日清戦争後の上海近代「外商」紡績業と中国市場　4.日本と中国　鈔本『鴉片類集』について／名倉予何人「（文久二年）支那聞見録」について／『禹域通纂』と『西行日記』／清仏戦争と日本人の中国観／清仏戦争と日本の帝政党系新聞の論調　5.歴史を見る眼　書評：石母田正著『歴史と民族の発見―歴史学の課題と方法―』／書評：速水保孝『つきもの持ちの歴史的考察』／「母の歴史」について／わたくしのなかの中国／紀元節問題連絡会『思想統制を許すな』について／中国の変革と封建制研究の課題／東洋文庫所蔵モリソン＝パンフレットについて／福沢諭吉と東アジア近代史への視点／ケムブリッチ民俗博物館のことなど／ある技術書の軌跡／竜骨車と農民／ふたりの先達と中国研究