続中世東国の支配構造

出版时间:1996-10  出版社:思文閣  作者:佐藤博信  

内容概要

南北朝期から戦国期における東国の権力構造の諸問題を多方面から明かした論考18篇を収める。関東足利・上杉両氏の動向を中心に、内乱、家臣団をめぐる諸相、都市・寺社論。さらには下総光福寺文書・钁阿寺文書・常陸宍戸家文書・扇谷上杉朝良文書・上総大野家文書などの史料論にもおよぶ論集。

书籍目录

第一部 関東足利氏をめぐる諸問題
第一章 東国における室町前期の内乱について
―小山義政・若犬丸の乱、小山氏の乱、田村氏の乱―
第二章 東国における享徳の大乱の諸前提について
―鎌倉公方足利成氏の徳政令をめぐって―
第三章 十五世紀中葉の常陸佐竹氏の動向
―特に義憲(義人)・義頼(義俊)・義治をめぐって―
第四章 東国における永正期の内乱について
―特に古河公方家(政氏と高基)の抗争をめぐって―
第五章 古河公方をめぐる贈答儀礼について
―特に下野鑁阿寺の場合を中心に―
第六章 古河公方周辺の文化的諸相
―古河公方研究の深化のために―
第七章 古河公方の奉公人に関する覚書
―特に多門院証尊の場合―
第二部 上杉氏をめぐる諸問題
第一章 上杉氏家臣紀五氏について
第二章 上杉氏家臣判門田氏の歴史的位置
第三章 上杉氏家臣木部氏の軌跡
第三部 鎌倉及び鎌倉寺社をめぐる諸問題
第一章 有徳人鈴木道胤と鎌倉との関係をめぐって
―「伝灯鈔」と題材に―
第二章 室町後期の鎌倉・鶴岡八幡宮をめぐって
―「香象院珎祐記録」を題材に―
第三章 戦国期の鎌倉・鶴岡八幡宮をめぐって
―「快元僧都記」を題材に―
第四部 東国文書の個別的検討
第一章 下総光福寺文書の再検討
―徳に後醍醐天皇綸旨の検討を通じて―
第二章 鑁阿寺文書伝来考証
第三章 常陸宍戸家文書をめぐって
Ⅰ 芳春院殿の「御書」について
Ⅱ 足利義氏の古河移座について
第四章 扇谷上杉朝良文書一通をめぐって
―無年号文書の年代比定の試み―
第五章 上総大野家文書の再検討
―雪下殿についての覚書―
成稿一覧
あとがき
索引(人名/事項/地名/文書・史料名)

图书封面

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