太陽ぎらい

出版时间：2005-9  出版社：出版芸術社  作者：小泉喜美子  

内容概要

機知・洒脱・憂愁・戦慄……
海外小説と日本の伝統文芸のエッセンスの配合から生まれた、小泉喜美子の幻想ミステリ。
SF的短篇、幻想小説、奇妙な味の物語など、著者の多彩な世界を網羅する傑作短編を12作の収録！

作者简介

小泉　喜美子（こいずみ・きみこ）
1934年2月2日、東京築地生まれ。都立三田高校卒業後、ジャパン・タイムズ社に勤めた。59年「エラリイ・クイーンズ・ミステリ・マガジン」第一回コンテストに「我が盲目の君」（杉山希美子名義）を投じ、準佳作となる。同年、同誌の編集長だった小泉太郎（生島治郎）と結婚。62年、オール読物推理小説新人賞に「弁護側の証人」を投じ、選考委員だった高木彬光の勧めに従って同作を長編化、翌年刊行した。その後沈黙するが、72年、生島治郎と離婚後に執筆活動を再開。「ダイナマイト円舞の季節」「暗いクラブで逢おう」「月下の蘭」「血の季節」「殺人は女の仕事」等を発表。また、翻訳家としても有名で、Ｐ・Ｄ・ジェイムズ、アーウィン・ショウ等、ミステリを中心に数多くの作品を手がけている。1985年11月7日没。

书籍目录

子供の情景／観光客たち／遠い星から来たスパイ／殺さずにはいられない／髪――（かみ）――／抹殺ゲーム／奇　形／太陽ぎらい／ヒーロー・暁に死す／秋のベッド／本格的にミステリー／雛人形草子