百首经典和歌赏析

出版时间:2008-8  出版社:武汉理工大学出版社  作者:武德庆  
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内容概要

  《百首经典和歌赏析:新解》是在《和歌小仓百人一首讲义》的基础上重编而成的。该书除在“赏析”部分里注入新的内容和观点外,最大的改变是在求实的基础上,将古典和歌化难为易,力求通俗有趣,以适应更多的读者。

作者简介

  武德庆,1952年生。1978年毕业于上海外国语大学日本语专业。长期从事日本文学、文化教学与研究。现任武汉理工大学日语系副教授,湖北省政府发展研究中心特邀研究员。在武汉大学出版社出版《日本文学教程(日文版)》(参编)、《日本古典文学作品选读(日文版)》(主编)、《日本国情概观(日文版)》(主编)等教材,并发表相关学术论文多篇。

书籍目录

赏析部分1 秋の田の かりほの庵の 苫をあらみ わが衣手は 露にぬれつつ2 春すぎて 夏来にけらし 白妙の 衣ほすてふ 天の香具山)3 あしびきの 山鳥の尾の しだり尾の ながながし夜を ひとりかも寝む4 田子の浦に うちいでて見れば 白妙の 富士の高嶺に 雪はふりつつ5 奥山に もみぢふみわけ なく鹿の 声聞くときぞ 秋はかなしき6 かささぎの 渡せる橋に おく霜の 白きを見れば 夜ぞふけにける7 天の原 ふりさけ見れば 春日なる 三笠の山に いでし月かも8 わが庵は 都のたつみ しかぞすむ 世をうぢ山と 人はいふなり9 花の色は うつりにけりな いだづらに わが身よにふる ながめせしまに10 これやこの 行くも帰るも わかれては 知るも知らぬも あふ坂の関11 わたの原 八十島かけて こぎいでぬと 人には告げよ あまのつり舟12 天つ風 雲のかよひ路 吹きとぢよ をとめの姿 しばしとどめむ13 つくばねの 峰よりおつる みなの川 こひぞつもりて 淵となりぬる14 みちのくの しのぶもぢずり 誰ゆゑに 乱れそめにし われならなくに15 君がため 春の野にいでて 若菜つむ わが衣手に 雪はふりつつ16 立ちわかれ いなばの山の 峰に生ふる まつとし聞かば いま帰り来む17 ちはやぶる 神代もきかず 竜田川 からくれなゐに 水くくるとは18 すみの江の 岸による波 よるさへや 夢のかよひ路 人めよくらむ19 難波潟 みじかき芦の ふしのまも あはでこの世を すぐしてよとや20 わびぬれば いまはたおなじ 難波なる みをつくしても あはむとぞ思ふ21 いまこむと いひしばかりに 長月の ありあけの月を 待ちいでつるかな22 吹くからに 秋の草木の しをるれば むべ山風を 嵐といふらむ23 月みれば ちぢに物こそ かなしけれ わが身ひとつの 秋にはあらねど24 このたびは ぬさもとりあへず 手向山 もみぢのにしき 神のまにまに25 名にしおはば 逢坂山の さねかづら 人にしられで 来るよしもがな26 小倉山 峰のもみぢば 心あらば いまひとたびの みゆき待たなむ27 みかの原 わきて流るる いづみ川 いつみきとてか 恋しかるらむ28 山里は 冬ぞさびしさ まさりける 人めも草も かれぬと思へば29 心あてに 折らばや折らむ 初霜の おきまどはせる 白菊の花30 ありあけの つれなく見えし 別れより あかつきばかり うきものはなし31 朝ぼらけ ありあけの月と 見るまでに 吉野の里に ふれる白雪32 山川に 風のかけたる しがらみは ながれもあへぬ もみぢなりけり33 ひさかたの 光のどけき 春の日に しづ心なく 花のちるらむ34 誰をかも しる人にせむ 高砂の 松も昔の 友ならなくに35 人はいさ 心もしらず ふるさとは 花ぞ昔の 香ににほひける36 夏の夜は まだ宵ながら あけぬるを 雲のいづこに 月やどるらむ37 白露に 風の吹きしく 秋の野は つらぬきとめぬ 玉ぞ散りける38 忘らるる 身をば思はず ちかひてし 人のいのちの 惜しくもあるかな39 浅茅生の 小野の篠原 しのぶれど あまりてなどか 人の恋しき40 しのぶれど 色にいでにけり わが恋は 物や思ふと 人のとふまで41 恋すてふ わが名はまだき 立ちにけり 人しれずこそ 思ひそめしか42 ちぎりきな かたみに袖を しぼりつつ 末の松山 波こさじとは43 あひみての のちの心に くらぶれば 昔は物を 思はざりけり44 あふことの たえてしなくは なかなかに 人をも身をも 恨みざらまし45 あはれとも いふべき人は 思ほえで 身のいたづらに なりぬべきかな46 由良のとを わたる舟人 かぢをたえ ゆくへも知らぬ 恋の道かな47 八重むぐら しげれる宿の さびしきに 人こそ見えね 秋は来にけり48 風をいたみ 岩うつ波の おのれのみ くだけて物を 思ふころかな49 みかきもり 衛士のたく火の 夜はもえ 昼は消えつつ 物をこそ思へ50 君がため 惜しからざりし いのちさへ 長くもがなと 思ひけるかな51 かくとだに えやはいぶきの さしも草 さしもしらじな もゆる思ひを(97)52 あけぬれば 暮るるものとは しりながら なほうらめしき 朝ぼらけかな53 なげきつつ ひとりぬる夜の あくるまは いかに久しき ものとかはしる54 忘れじの ゆくすゑまでは かたければ 今日をかぎりの いのちともがな55 滝の音は たえて久しく なりぬれど 名こそ流れて なほ聞こえけれ (105)56 あらざらむ この世のほかの 思ひ出に いまひとたびの あふこともがな57 めぐりあひて 見しやそれとも わかぬ間に 雲がくれにし 夜半の月かな58 有馬山 猪名の笹原 風吹けば いでそよ人を 忘れやはする59 やすらはで 寝なましものを さ夜ふけて かたぶくまでの 月をみしかな60 大江山 いく野の道の 遠ければ まだふみも見ず 天の橋立61 いにしへの 奈良の都の 八重桜 けふ九重に にほひぬるかな62 夜をこめて 鳥のそらねは はかるとも よに逢坂の 関はゆるさじ63 いまはただ 思ひ絶えなむ とばかりを 人づてならで 言ふよしもがな64 朝ぼらけ 宇治の川霧 たえだえに あらはれわたる 瀬ぜの網代木65 うらみわび ほさぬ袖だに あるものを 恋にくちなむ 名こそをしけれ66 もろともに あはれと思へ 山桜 花よりほかに しる人もなし67 春の夜の ゆめばかりなる 手枕に かひなくたたむ 名こそをしけれ68 心にも あらでうき世に ながらへば 恋しかるべき 夜半の月かな69 あらしふく み室の山の もみじばは 竜田の川の 錦なりけり70 さびしさに 宿をたちいでて ながむれば いづこもおなじ 秋の夕ぐれ71 夕されば 門田の稲葉 おとづれて 芦のまろやに 秋風ぞ吹く72 音にきく たかしの浜の あだ波は かけじや袖の ぬれもこそすれ73 高砂の をのへの桜 咲きにけり 外山のかすみ たたずもあらなむ74 憂かりける 人を初瀬の 山おろしよ はげしかれとは 祈らぬものを75 ちぎりおきし させもが露を いのちにて あはれ今年の 秋もいぬめり76 わたの原 こぎいでてみれば 久方の 雲ゐにまがふ 沖つ白波77 瀬をはやみ 岩にせかるる 滝川の われても末に あはむとぞ思ふ78 淡路島 かよふ千鳥の なく声に 幾夜ねざめぬ 須磨の関守79 秋風に たなびく雲の たえ間より もれいづる月の かげのさやけさ80 長からむ 心もしらず 黒髪の みだれてけさは 物をこそ思へ81 ほととぎす 鳴きつるかたを ながむれば ただありあけの 月ぞ残れる82 思ひわび さてもいのちは あるものを 憂きにたへぬは 涙なりけり83 世の中よ 道こそなけれ 思ひ入る 山の奥にも 鹿ぞ鳴くなる84 ながらへば またこのごろや しのばれむ 憂しと見し世ぞ 今は恋しき85 夜もすがら 物思ふころは 明けやらで 閨のひまさへ つれなかりけり86 なげけとて 月やは物を 思はする かこち顔なる わが涙かな87 村雨の 露もまだひぬ まきの葉に 霧たちのぼる 秋の夕ぐれ88 難波江の 芦のかりねの ひとよゆゑ みをつくしてや 恋ひわたるべき89 玉の緒よ たえなばたえね ながらへば 忍ぶることの 弱りもぞする90 見せばやな 雄島のあまの 袖だにも ぬれにぞぬれし 色はかはらず91 きりぎりす 鳴くや霜夜の さむしろに 衣かたしき ひとりかも寝む92 わが袖は 潮干にみえぬ 沖の石の 人こそしらね かわくまもなし93 世の中は つねにもがもな なぎさこぐ あまの小舟の つなでかなしも94 み吉野の 山の秋風 さ夜ふけて ふるさと寒く 衣うつなり95 おほけなく うき世の民に おほふかな わが立つ杣に 墨染の袖96 花さそふ 嵐の庭の 雪ならで ふりゆくものは わが身なりけり97 こぬ人を まつほの浦の 夕なぎに 焼くやもしほの 身もこがれつつ98 風そよぐ ならの小川の 夕暮れは みそぎぞ夏の しるしなりける99 人もをし 人もうらめし あぢきなく 世を思ふゆゑに 物思ふ身は100 ももしきや ふるき軒ばの しのぶにも なほあまりある 昔なりけり基础部分一、鸟瞰和歌的起源与发展1.和歌的起源2.《万葉集》时代3.《古今集》时代4.《新古今集》时代二、《小倉百人一首》的编撰过程1.和歌经典《百人一首》2.横看侧看《百人一首》3.情感源泉《百人一首》三、《百人首》的竞技方法1.和歌纸牌的竞技2.常用的比赛方法四、体味《百人首》的意韵美1.从美意识看《百人首》意韵美2.《百人首》与《花间集》的恋情比较3.从情感看《百人首》的意韵美 (209)4.从语法看《百人首》的意韵美五、皇室与藤原家族的历史渊源1.日本皇室的历史2.皇室与藤原家族五、如何吟味日本古典和歌1.歌诵百遍其意自现2.打开古歌的硬外壳3.视作者为己邻己友4.体味意韵重在分析5.形为意设,形神兼备附录一、和歌的表现技法二、重要词汇、语句索引三、主要的参考文献及引用图片

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