妖怪の理 妖怪の檻

出版时间:2011-7  出版社:角川書店  作者:京極夏彦  
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内容概要

小説や映画など、いたるところで活躍し、人々に親しまれるようになった“妖怪”。知っているようで、何だかよくわからないこの存在は、いつ、どうやってこの世に現れたのだろうか?妖怪を愛し、数多くの妖怪小説を生み出してきた著者が、深く愉しく、縦横無尽に「“妖怪”とは何なのか?」を解き明かす。そして辿り着いた答えとは—。すべての妖怪好きに贈る、妖怪をもっと愉しむための、画期的妖怪解体新書。

作者简介

京極 夏彦
小説家、意匠家。1963年北海道生まれ。94年、かねてよりアイデアを温めていた妖怪小説『姑獲鳥の夏』で小説家デビュー。『魍魎の匣』で第49回日本推理作家協会賞、『嗤う伊右衛門』で第25回泉鏡花文学賞、『覘き小平次』で第16回山本周五郎賞、『後巷説百物語』で第130回直木賞を受賞
※本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです

书籍目录

妖怪のことを考える前に(“妖怪”ブームはあったのか
“妖怪”的なモノゴトとは何か)
妖怪という言葉について(学問の言葉を巡って
黄表紙を巡って ほか)
妖怪のなりたちについて(水木しげるの登場
通俗的妖怪の完成 ほか)
妖怪の形について(受け継がれるスタイル
伝えられるもの、創られるもの ほか)
講演録通俗的妖怪と近代的怪異(ヌリカベを例にして—民俗学的妖怪
小松「妖怪学」の妖怪と通俗的妖怪 ほか)
妖怪のことを考えているうちに

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