深夜特急〈4〉シルクロード

出版时间:1994-4-28  出版社:新潮社  作者:沢木 耕太郎  

内容概要

パキスタンの長距離バスは、凄まじかった。道の真ん中を猛スピードで突っ走り、対向車と肝試しのチキン・レースを展開する。そんなクレイジー・エクスプレスで、<私>はシルクロードを一路西へと向かった。カブールではヒッピー宿の客引きをしたり、テヘランではなつかしい人との再会を果たしたり。前へ前へと進むことに、<私>は快感のようなものを覚えはじめていた  。
[対談]終わりなき旅の途上で(今福龍太×沢木耕太郎) 収録

作者简介

1947(昭和22)年、東京生れ。横浜国大卒業。
ほどなくルポライターとして出発し、鮮烈な感性と斬新な文体で注目を集める。『若き実力者たち』『敗れざる者たち』等を発表した後、1979年、『テロルの決算』で大宅壮一ノンフィクション賞、1982年には『一瞬の夏』で新田次郎文学賞を受賞。常にノンフィクションの新たな可能性を追求し続け、1995(平成7)年、檀一雄未亡人の一人称話法に徹した『檀』を発表。
2000年に初めての書き下ろし長編小説『血の味』を刊行。2002年から2004年にかけて、それまでのノンフィクション分野の仕事の集大成『沢木耕太郎ノンフィクション』が刊行され、2005年にはフィクション/ノンフィクションの垣根を超えたとも言うべき登山の極限状態を描いた『凍』を発表、大きな話題を呼んだ。

书籍目录

第十章 峠を越える
・デリー。ボーイの薬が効いて楽になる。
・パキスタン国境近くのアムトリサルへ。天然痘?の赤ちゃん。
・国境でバスに乗ってきたポーランド人の若者の物乞いへの態度
・ペンをくれという国境事務所の係官
・ラホールへ。片言英語の小学校教師
・パキスタンのバスの運転の恐ろしさ
・ラワール・ピンディで宿泊。グルダという料理がおいしい
・タクシラ、ペシャワール。遺跡と博物館を見に行く。
・断食の話。ペシャワールのレインボー・ホテルでハンバーグを食べる。まずい
・バザール、映画を見る。パキスタンの映画はインド映画よりつまらない
・映画館を出ると、警察官に爆弾テロ犯と間違われ連行されそうになる。
・アフガニスタンの首都カブールへ。印僑にアフガンでのチャイの飲み方を教わる。
第十一章 柘榴と葡萄
・カブール。アフガン正月。若いマネージャ、カマルの経営する宿屋の客引きをする。
・ヒッピー宿でたむろして日本の歌を歌う日本人グループ
・磯崎新夫妻からテヘランで待つという手紙
・カンダハルへ。なぜか不機嫌になる。
・カンダハル一泊後ヘラート、テヘランへ。ヒッピーバスに乗る。ポリスが乗車
第十二章 ペルシャの風
・テヘランのアミール・カビール・ホテル。磯崎夫妻の泊まっているホテルを探す。
・無事に夫妻と合って食事。
・鎖切り男の大道芸
・シラーズへのバスに乗る。バスにボーイ
・シラーズ着。ドミトリーの病気の青年にブドウを食べさす
・イスファハンへ。王のモスクを観る。
・モハメド・アリとジョージ・フォアマンの試合を観る(この試合は1974年に行われた)
・イスファハンのバザールで時計を買う交渉
・モスクの老人たち
対談 終わりなき旅の途上で(今福龍太との対談)

图书封面

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