都と京

出版时间：2006-9-5  出版社：新潮社  
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内容概要

京都と東京、二つのみやこの違いとは。東京生まれの著者が、都会を愛しながらも京都に惹かれてしまう理由を、言葉、料理、節約、贈答、祭り、土産などさまざまな視点から考察する、愛と困惑の都市論。

作者简介

酒井 順子
1966(昭和41)年東京生れ。立教大学社会学部観光学科卒。エッセイスト。高校在学中に泉麻人氏に見込まれ、雑誌に連載を持つ。大学、3年間の会社員時代も、本業を満喫しつつ複数の連載をこなし、円満退職後、ついに本職に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

书籍目录

はじめに　みやこ人と都会人
言葉　いけずと意地悪、もさいとダさい
料理　薄味と濃い味
節約　始末とケチ
贈答　おためとお返し
コラム　平安京体感　朱雀大路を歩く
高所　比叡山と東京タワー
祭り　祇園祭と高円寺阿波踊り
流通　市場（イチバ）と市場（シジョウ）
神仏　観光寺院と葬儀寺院
コラム　京都　同業者町の愉しみ
大学　京都大学と東京大学
書店、喫茶店　恵文社とａｂｃ
若者　町家カフェとスターバックス
文学　綿矢 りさと金原ひとみ
コラム　なぜ人は京都で殺されるか　二時間ドラマ考
宿　俵屋とコンラッド
交通　電車と電鉄
サービス　「おいでやす」と「いらっしゃいませ」
土産　八ツ橋とごまたまご
コラム　京都、旅の豆知識
敬語　「はる」と「らっしゃる」
田舎　冷泉家とヒルズ族
女　京女と東女