シュリンキング・ニッポン

出版时间:2008-8  出版社:鹿島出版会  作者:大野 秀敏  
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内容概要

今後、縮小していく都市に対してどのような問題が生じ、そしてどのように対応するべきであるかが、多彩な専門家によって語られている。対策は基本的に著者である大野先生のファイバー・シティが主軸となっているが、このファイバー・シティを理解していないと、各人の話は多少見えにくいかもしれない。全般的に、本として主張するような骨のある考えは大野先生のファイバー・シティ以外はなく、各人がそれぞれの専門の立場からいろいろと意見を述べたり、興味深そうな取り組み事例を紹介しているだけであり、それはそれで内容は面白いのだが、その多くはシンポジウムでの発表を編集したものということもあり、これは雑誌もしくはムックで出すべき内容であったと思われる。単行本で出すほど、その賞味期限は長いものではないだろう。
縮小問題はこれから長期的に、我々が取り組み考えなくてはいけない課題ではあるのだが、その点は妙にぼかされている。フィリップ・オスワルトの立ち位置もこの本だと見えにくい。ちょこっとだけ紹介するのであれば、むしろ除外した方がよかったのではないだろうか。シンポジウムであれば、このように整理されていない情報がどんどん出てくるのは歓迎である。自分で編集することができるからだ、しかし、単行本として出すのであればしっかりと出版社が編集を考えるべきであっただろう。というか、やはりこの内容は雑誌、ムックにすべきであったと思われる。内容自体は面白いだけに逆に残念である。

作者简介

大野 秀敏 (おおの ひでとし)は日本の建築家。東京大学大学院教授(新領域創成科学研究科環境学専攻、工学部建築学科兼担)。
中野恒明と共にアプル総合計画事務所設立。2005年より、吉田明弘をパートナーに、アプルデザインワークショプに改組。槇文彦の事務所出身であり、槇の東大教授時代には助手を務めた。アプル設立後は、槇のスパイラルのレストラン設計も手掛けた。2005年、fibercity tokyo/2050 という50年後の東京をケーススタディとした縮小時代のメガロポリスに対する都市モデルを発表した。2008年より新潟県長岡市をケーススタディとしたfibercity nagaoka/2050 の研究を開始。2011年、東京2050//12の都市ビジョン展においてfibercity tokyo ver.2 を発表した。

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