自己抑制と自己実現

出版时间:1987-1  出版社:講談社  作者:磯貝 芳郎,福島 脩美  

内容概要

待つ、耐える、粘る、頑張る……。いきすぎた「がまん」は、こころの歪みやねじれをもたらす。一方、エゴ抑制の習慣がなければ、人間らしく生きていくことはできない。「がまん」=自己抑制のメカニズムを解き、その活用法をとおして、ストレス時代の「自己実現」を考える。
主張上手は我慢上手――なまじロを開けば災が起こる。私たちがここで考えたいのは、「物言えば唇寒し」とひたすら我慢を決め込むのではなく、かといって「物言はぬは腹ふくるる」とばかり、相手かまわず事情も言い方も考えずに言いたい散題を言うのでもなく、相手の立場を考えて効果的に言いたいことを言う、その言い方についてである。主張上手になることは、我慢上手になることに通じる。

书籍目录

第1章 消費時代に生きる我慢
第2章 我慢強さの形成
第3章 感覚刺激に対する我慢
第4章 我慢と心身の反応
第5章 我慢を生む脳の働き
第6章 我慢上手になる方法
第7章 我慢を学ぶ

图书封面

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