出版时间:2012-3 出版社:岩田書院 作者:佐藤博信 編
内容概要
『中世東国の政治構造』『中世東国の社会構造』(中世東国論1・2、小社刊、2007年)に続き、今回は編者の千葉大学退職を機に、中世房総史・中世東国史を広い視野から考察し、考古学や歴史地理学などの隣接接学の成果も取り入れ、全2冊の論集として刊行する。
本巻には上巻として、房総を中心に東国の中世社会の諸相を扱った論考14編を収録。
书籍目录
【主要目次】
第Ⅰ部 東国の政治権力
房総里見氏の花押と印章 -義堯から忠義まで- 佐藤 博信
房総酒井氏に関する基礎的考察
-酒井清伝の検討を中心に- 滝川 恒昭
戦国期下総一宮香取社をめぐる地域権力
-下総千葉氏を中心に- 石渡 洋平
武蔵鉢形領における衆編成 -秩父衆の場合- 伊藤 拓也
上野国高山城の基礎的研究 竹井 英文
豊臣政権の関東仕置と徳川領国
-本多忠勝の上総万喜入城を通じて- 柴 裕之
常陸佐竹氏の年貢公事収取について
-朝鮮出兵時を中心に- 日暮 冬樹
第Ⅱ部 東国の社会と文化
中世における宿地名に関する一考察
-房総の事例を中心に- 遠山 成一
東国における戦国期城館と出土遺物とその年代観について -年代の「ずれ」と欠落の問題を中心に- 簗瀬 裕一
東国の郷村にみる村の構造
-下総国八木郷と上野国北谷郷を事例として- 長谷川裕子
北条氏海賊の動向 盛本 昌広
「龍大夫文書」にみる戦国期佐倉の伊勢信仰 外山 信司
茂原市藻原寺所蔵『金綱集』紙背文書について 寺尾 英智
香取本「大江山絵詞(酒呑童子絵巻)」の伝来と附属の品々
图书封面
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